第5話:オナ禁に挑戦して気付いた“本当の変化”

覚醒道

禁煙を始めた頃、俺は「もっと変われるんじゃないか」と考えるようになった。

男磨きの情報を漁っていると、YouTubeやSNSで“オナ禁”に関する動画が次々と現れる。
「オナ禁で人生が変わった」
「オナ禁は意味がない」
「むしろ健康に悪い」──
賛否両論の情報が溢れていた。

けれど、興味を持った俺はすべてを見た。
その上で、自分なりにやってみようと決意した。


正直、ほとんどの男は毎日抜いている。
俺も例外ではなかった。
仕事から帰って、風呂に入って、寝る前に…という流れが完全に習慣になっていた。

でも、ふと思ったんだ。

「これをやらないだけで、他の男より優位に立てるなら──やらない手はない」

そうして、オナ禁チャレンジが始まった。


■ マイルール

  • 最初だけ2週間オナ禁(効果の実感を優先)
  • 以降は週1回のペースでリセット(健康リスクを避けるため)

長期間の禁欲で体に悪影響が出るという情報も見かけた。
“使わない機能は衰える”という話を踏まえて、適度なリセットを入れることにした。
ただの我慢ではなく、自分を高めるための“戦略的な調整”だ。


■ 調べて分かった、オナ禁のメリット

  • 肌の再生力が高まる
  • テストステロンが上がり、自信・やる気・男らしさUP
  • 目つきが変わる、目力が出る
  • 自制心が強くなり、行動力が増す
  • 集中力が上がり、脳のモヤが晴れる
  • “抜かない”ことで女性にモテ始めるという報告もある(フェロモン説)

もちろん、科学的根拠に乏しい話もある。
でも俺は、「やってみて損はない」と思った。


■ 実際にやってみて、どうだったか?

最初の数日はかなりキツかった。
夜になると、“いつもの習慣”が頭をよぎる。
無意識にスマホに手が伸びてしまいそうになる。

そんなときは、とにかくスマホを手放し、腕立て伏せをした。
10回、20回でもいい。体を動かすことで、欲の波を乗り越えるようにした。


5日を超えたあたりから変化が現れた。

  • 顔のむくみが減り、目が大きくなったように感じた
  • 肌荒れの治りが早くなった
  • 目の奥に力が戻ってきたような感覚があった
  • 朝から集中できるようになった
  • 不思議と落ち着いてきて、視線がブレなくなった

そして──
“我慢している自分”に対して、少しだけ誇らしさを感じるようになった。


2週間が経過した頃には、はっきりと分かるようになっていた。
「俺、変わってきてるな」と。

もちろん、魔法のように別人になるわけじゃない。
でも、確かに内側から変化していく感覚があった。


今は、週1のリセットペースがちょうどいい。
射精しないことで得られる集中力や肌の調子を維持しながら、体の機能もきちんと保てている。


オナ禁を始めるかどうか迷ってるなら、俺はこう言いたい。

「試してみれば分かる。少なくとも、俺は“確実に変わり始めた”」

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